Words

side by side

作詞作曲:eko


君が見えたんだ

君の声が聞こえたんだ

滲み染み込むように

心が震えたんだ


醒めるような青い

空に息吐いて

思い出す繊細な

君の線はそこに伸びた


憧れと括るには

余りにも尊い

日影を歩くには

余りにも清々しい


君が底で泣くから

僕はただ痛くなってるよ

手を出すのはきっと正しくない

だから僕は君を見続けるよ


バラバラだった

僕らの宇宙

引き寄せ近づいて

合わさって流れ始める


感情で潰れそうな

君の荒げる命に

僕は僕の全力で

叫び応えるよ


理解の求めじゃなく

結論を欲しがるのでもない

包むようなその表情が

ただ僕を許すんだ


君が其処で笑うから

僕はただ泣きたくなるんだよ

言葉をかけるのはきっと正しくない

だから僕は君を見続けるよ


閉じた明日

作詞作曲:eko


それは誰かの現実

誰かの未来・過去

あるいは異次元


これが僕の現実

そして僕の過去

停滞未来

なんで?


始めるのはダルくて

終わるのは恐い

生きるのはしんどい


命が汚れてるから

焦げついてるから

何も許せない

なんで?


ほらまた明日が今日に変わってしまった

ほらまたうずくまる僕は置き去りなんだ


ただ消費をするだけ

だだ喪失するだけ

何も残せない

なんで?


ただ傷をつけるだけ

ただ内に籠るだけ

ただ泣いてるだけ

なんで?


夢の中が救いで

憂うのが特技で

疑うのが守りで

揺れながら待つの


ほらまた明日が今日に変わってしまった

ほらまた何も出来ないで終わってしまった


ほらまた空白になってしまうよ


その個体

作詞作曲:eko


長い長い夜は満ちて来る

現れる足の届かない底

忙しなく動くのは創造

無意識の膨大な宇宙


イメージだけが歩いてる

苛立ちは続いてる

平行線は灰の色

赤と青が重なってる


なんて無力な個体という

なんて無力で誰も救えない

なんて愚かな答えに行き着く

なんて無様な姿なんだろう


恐れは記憶の底から

渇望は細胞から

贖いは過去世から

道徳は嫌悪から


フィクションが浸食する

不条理が続いてる

脳と体は離れてく

静と動は一体になる


ここにあって

ここにいない

形はなく

重さもなく


スローモーションで動いてる

生と死は繋がってる


なんて無力な個体という

なんて無力で誰も救えない

なんて愚かな答えに行き着く

なんて無様な姿なんだろう


有害

作詞作曲:eko


つらつらと甘い台詞

さらさら垂れ流して

歪ませた表情誤魔化してるつもり?

その視線はどこ見てる?


無害に生きてるつもりなんでしょ?

無関心を決め込んで

多数決に加担したがる

自分の意思じゃないと


余計な話はしないフリもしない

詮索もしない

興味も持たない意見も聞かない

すぐに忘れる


自分を守っているだけで

それは誰かを壊している

気づかないでしょ?


定型謝罪で内心は軽蔑

集団で批判の正当化

敵ではないです味方でもないです

関係はありませんから


答えを放棄してお決まりの自然消滅を狙う

これは普通だから仕方ないよ

釈明に無我夢中


心のない言葉を降りそそぐ

実は本心でしょう

心のない行動があちこち

協調性とはよく言ったもんだね


自分を庇ってるだけで

それは誰かを苦しめている

気づかないでしょ?


誰もが有害

罪のない者などいない


死に願う者

作詞作曲:eko


年間80万人の命はせぇので消えてった散ってった

誰の目にも写らないで誰も救えもしないで


計り知れない事象たちは計り知れない誰かの

胸を深くエグるように唐突に落ちていくんだ


望まずとも生まれ望まずとも負わされ

慣れるように耐えても埋まることはない

だから君には必然的な安堵だった


人身事故に苛立ちさえ感じた

他人の死に無関心な自分が恐い

少し逸れて引っかかって

辛うじて生き残れただけなのに


人の痛みはわからないしそうして出来てる守備本能

わかってしまったその先はまっすぐに自己破壊へ続く


あれもこれもどれも痛いなら修復の余地もない致命傷

自分の量すら治せないあの人の肩代りなんて無理


そっち側だって

僕が向かう場所だったかもしれない

留まる理由を貰えたんだ


人身事故に苛立ちさえ感じた

他人の死にため息つく自分が恐い

少し逸れて引っかかって

辛うじて生き残っているだけ


どこかで誰かビルの屋上で靴を揃えた

どこかで誰か線路へ目がけ位置に着いた

どこかで誰か未来を棄てる決意をした


それは僕だったかもしれない

それは君だったかもしれない


生まれ終わり

作詞作曲:eko


繰り返す行き止まり

どう生きてみても戻ってしまう

いっそ振り切って笑えるなら

この残酷な本能も愛せるのだろうか


自分を殺すこと決められているなら

僕はなぜ生まれたのだろう

祈るように君に伝えよう

世界に抵抗して君は生きてと


生まれ持ったなら、排すべき悪を

たどり着けるのは一体どこか


笑って泣いて普通の幸せが

阻まれる事なく手に出来ると

思ったそれは一瞬で崩れる

選ばれるものだと突落されたんだ


壊れていく僕の組織が

それでも染まれない真っ黒には

誰の上にも終わりは来る

僕は始まれなかった

許されなかったんだ


生まれ持ってたら、排すべき悪を

たどり着くのは一体どこか


祈るように君に伝えよう

世界に打ち勝って君は生きてと